ビジネクストはアイフルが60%、住友信託銀行が40%を出資して2001年設立に設立された事業者ローンです。
ビジネクストは法人または個人事業主の方を対象としたキャッシングサービスを行っています。
(個人事業主も含まれるため、掲載をしています。)
個人事業主も対象ですので、フリーランスの方なども利用が可能です。
個人向けカードローンは、「使途自由」が一般的ですが実は事業資金には利用不可な商品が多くあります。
また消費者金融によっては、個人事業主は申込み対象外となっているケースもあります。
事業資金として融資する場合、個人向けの資金使途よりリスクが高まると考えられること、また個人以上に事業の経営状況を把握するには決算書や確定申告書などから推測しなければならず、審査の際それらのノウハウあるかどうかといった部分が問題になります。
しかし企業側としてもそのノウハウがあれば、事業資金は個人の融資額と比較して金額が大きいため企業としてもバックが大きくなります。
中小の企業経営者や個人事業主の方は毎月の資金繰りに苦労されている方も多いでしょう。
しかし銀行はそのような企業には中々融資を実行してはくれません。
このようなケースにビジネクストのような企業のマーケットがあります。
しかしおわかりのように銀行が融資しない理由はリスクが高いからです。
そのようなユーザーにビジネクストが融資をするのはその分金利が高い為です。
事業をやっていく以上慢性的な資金繰りから脱却する必要がありますので、ビジネスローンも慢性的な利用には向きません。
あくまでも短期の借り入れ、つなぎ資金としての利用がメインになります。
アイフルと住友信託銀行出資によるビジネクストは、バックボーンも大きく、貸金業者として大手に部類でき信頼性も高いと言えます。
計画的な利用により、ビジネクストのようなカードローン、ビジネスローン商品は利用価値が出てきます。
審査について
融資対象は法人または個人事業主となります。
経営者や個人事業主の信用情報に加え、事業の経営状況が審査されます。
主には決算書または確定申告書により審査をされます。
直近2期分の提出を求められますが、2期連続赤字の場合審査はかなりシビアになるでしょう。
(ただし事業内容や赤字幅によって審査結果はかわります。)
ただしビジネスローンは銀行の融資まで厳密な審査ではありません。
スピードが求められる融資ですので個人事業主の場合、事業規模が大きくなければ個人向けのカードローンと審査にさほど差はありません。
(法人の場合は代表者が連帯保証になります。)
そのかわりという訳ではありませんが、ビジネクストは融資額としてはあまり高額は期待できません。
申込時の必要書類
●法人のお客様
代表者ご本人様を確認する書類、登記事項証明書(商業登記簿謄本)、
決算書原則2期分 等
●個人事業主のお客様
ご本人様を確認する書類、確定申告書原則2年分 等