※2016/7/25(月)より金利の改訂がありました。
三菱UFJ銀行のカードローンのブランド、それが「バンクイック」です。
三菱UFJ銀行といえば誰もがご存知のメガバンクです。
「バンクイック」と言えば、バツグンの信頼感とメガバンクゆえの利便性、そして金利の安さが魅力です。
いくつかの都市銀行が合併して現在のメガバンクに発展した三菱UFJ銀行は、全国各地に支店、ATM網を持ちます。
各支店のATMコーナーには無人契約機を設置している店舗も多く、審査を伴う申し込みやすさ、融資、返済時の利便性などを比較した場合、他社を上回る点が多くあります。
地方に住んでいる方でも、都市部と同じ利便性を享受できるのも「バンクイック」の魅力かもしれません。
銀行本体の「カードローン」は、総量規制後の比較的あたらしい商品ですが、キャッシングの人気ランキングでは常に最上位にあるのも頷けます。
すでに大手銀行が参入した「カードロ-ン」業界は、以前の消費者金融を中心としたキャッシング業界とは異なるイメージを打ち出していこうとしているように思えます。
三菱UFJ銀行の戦略イメージとしては、従来の「お金に困っているユーザー」にお金を貸すというよりは、少し金利は高いがすぐ動かせるお金がないときなど、今までキャッシングを利用したことがないユーザーに気軽にキャッシングを利用してもらえる、つまり「お金に困っていないがもう少しお金をやり繰りするのに融通を利かしてほしいユーザー」を新たに発掘していこうということでしょうか。
その為、金利も従来の消費者金融などと比較すると少し低い金利に設定されています。
これは高金利で稼ぐというより、長くカードローンを使ってもらうおうということでしょう。
上限金利以下の低金利設定でも、ユーザーの金利負担が少なくなればユーザーは利便性から長期間利用するケースが増えてきます。
ユーザーに長い間キャッシングを利用してらえれば、銀行としては金利を低くしても利益が出せます。
このように新しいイメージでキャッシング業界に打って出た三菱UFJ銀行のカードローンですが、「バンクイック」を積極的に推し進める裏には同じ三菱UFJフィナンシャル・グループ「アコム」の存在もあります。
「バンクイック」は三菱UFJ銀行からの貸し出しですが、審査・保証は「アコム」が行います。
その為三菱UFJ銀行としては、銀行としてのブランド力を持って積極的な勧誘に徹しています。
総量規制後、世間にはキャッシングができなくなったユーザーが多数います。
しかしその中には実際に融資先として問題の無い環境にあるユーザーが少なからず存在します。
キャッシング企業にとっては、融資する相手がいてこそですから、企業としてはそのようなユーザーに対しては融資をしたいのが本音です。
アコムは消費者金融業者として総量規制の影響を受けました。
そこで同じグループ企業として「アコム」の長年の審査・保証能力を携え、銀行としての「ブランド」力を持って、新しく優良な顧客に融資を行っていく、そんなところでしょうか。
※銀行も今後総量規制を考慮しての融資審査になっていきます。(2017/04)
このように初めてキャッシング、カードローンを利用しようと思う方はバンクイックを比較対象に加えることをお勧めします。
収入が少な目でも初めてキャッシングをする方は問題ありません。
また世帯収入がそれなりにある人にもお勧めできます。
審査について
すべてにおいてキャッシングの最高位に居るといって過言はないかもしれない三菱UFJ銀行バンクイックですが、唯一ユーザーが不安に思うのが融資審査ではないでしょうか。
これだけ信頼度が高く、利便性もあるカードローンなので幅広いユーザーを対象にするのは、確実に返済してもらえることが当然必須条件になります。
例えアコムが審査を行うといっても、融資審査は甘い訳はありません。
良好なユーザーを獲得していくのが目的ですのでむしろ厳しいと言えるでしょう。
また三菱UFJ銀行としての審査も当然ありますので、三菱UFJ銀行からのその他のローンがある場合、支払い状況や口座状況など考慮される場合がありますので注意したほうが良いでしょう。
収入が特別高い必要はありません。
が過去に金融事故がないこと、現在返済が滞っていないなどは当然です。
また過去にアコムで借り入れをしていた方も過去の実績には注意してください。
年収が低くてもしっかり生計を立てている方は問題ありませんので、
「カードローンを使ってみようかな」という方にはお勧めです。
One thought on “三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」”
Comments are closed.