株式会社シー・アイ・シー(Credit Information Center)は、1984年に(社)日本割賦協会(現:日本クレジット協会)と(株)日本信用情報センター、(社)全国信販協会の信用情報機関を一本化して設立された信用情報機関である。
多くは割賦販売や消費者ローン等のクレジット事業を営む企業が加盟しており、その企業は流通系クレジット会社、銀行系クレジット会社、家電メーカー系クレジット会社、自動車メーカー系クレジット会社など多岐にわたる。さらにはリース会社・保険会社・保証会社・銀行・農協・消費者金融会社などのノンバンク、その他に携帯電話会社なども加盟してる。
特にクレジットカードのユーザー数は膨大で、その信用情報の多くを保有する「株式会社シー・アイ・シー(CIC)」の信用情報データ量は個人の信用情報としては最大規模になる。
「株式会社シー・アイ・シー(CIC)」と「株式会社日本信用情報機構(JICC)」は「FINE(Financial Information Network)」というシステムによって、信用情報を共有している。
また「株式会社シー・アイ・シー(CIC)」と「株式会社日本信用情報機構(JICC)」と「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」の三者においては「CRIN(Credit Information Network)」というシステムによって、信用情報を共有している。
「株式会社シー・アイ・シー(CIC)」は割賦販売法および貸金業法に基づく指定信用情報機関である。
信用情報の種類 | 保有期間 | 主な情報項目 |
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照会日より 6ヶ月間 |
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契約期間中および取引終了後5年間 |
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利用日より 6ヶ月間 |
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